変わるもの、変わってほしくなかったもの
思わせぶりなタイトルですがたいしたことは書いてません。近所のラメーン屋がリニューアルしたんですけどね、リニューアル前は醤油塩煮干し醤油に味噌と海老塩と鶏白湯!とこれでもかって種類があったんですがリニューアルを機に味噌メインに。
正直なところ客側からは一番プライオリティが低そうだった味噌がメインになったことに驚きがあったんですけど・・・ともかく味噌メインのギラギラしたお店にチェンジ。
リニューアル後一発目、メニュー名は忘れたけど全部入りみたいなやつ。札幌味噌みたいな刺激的に濃い味噌というのではなく甘味を感じる系ですね、マルキンみたいな感じかなー
二発目で担々麺。ドロッドロのゴマペーストと味噌の合わせスープで見た目に反して汁なし担々麺みたいな気分。ラー油はそれほど辛くないけど花椒が多めで苦手な人にはきついかもしれないなあ。次回以降花椒抜けたら抜いて食ってみたいとは思います。
3発目は塩ラーメン。実は醤油と共にリニューアル当初から心配してたメニュー。味噌メインのメニューの中で醤油と塩が浮いてるんですよね・・・、で、リニューアル前は全体的に加水率低めの麺が使われていたんですけど今度は麺自体の風味が強めな味噌用の中太麺が塩にも使われてて不安が的中というか。
チャーシューもバラとロースと種類が増えたんですけど以前は蒸して温められた状態で提供されてたので柔らかくて食べやすかったんですけど、今はそういうのもなくなって切ってそのままドンなのがとてもつらい。塩チャーシューじゃなくてふつうの塩にすればよかったって軽く後悔したくらいに・・・。
アポロ11号 完全版
運良くいつも利用している映画館が上映対象だったので観てきました。70mmフィルムで仕上げられている・・・ということで鬼のような画質の映像のハズなんですけど国内の上映館はどこも扱いが小さい・・・。IMAXはトイストーリーとか流してるので池袋とかでも小さいスクリーンで1日1回とかあんまりな扱いですよ。
ドキュメンタリーなのでアポロ13みたいな描写はないですけど実際の映像の持つ説得力というのが半端ない。発射前のロケットが運搬されるプラットフォームとかエンジンに点火されてサターンV型ロケットが浮き上がる時の轟音とか。そういった映像がテンポ良く流れていく合間に現代のCGで味付け程度にミッションの経過説明が入ります。
ソフト化の際は欲しい作品ですがこれはホントに映画館で観てナンボですね、映画館での上映はおよそ2週間程度で終わってしまうようで7月19日から公開している映画館ではほとんど終了のようです。ですがその後はそれまで上映されていなかった地域でも順次上映されていくようですので機会があればぜひ。
ユア・ストーリー
どうしようかなあ、山崎貴だしなあって躊躇していたところトゥイッターで賛否両論の感想が飛び交っていたのでこれはやはり観るしかないぞと行って参りました。公開直後ですのでネタバレには極力配慮するつもり(予告編の映像を基にした話くらいまで)ですが内容にさほど影響がないであろう要素には触れています。
描かれているのはパパスのぬわーーーーっから仇のゲマを倒すあたりまで、まあ予告がそのまんまですね。幼少期は結構端折ってるんですけどそれはまあ全体の尺を考えるとこういう端折り方でもいいかなと思いながら観てました。原作であるDQ5のシナリオと異なる部分っていうのはそれなりにあって例えばマリアがいないとか(主人公とヘンリーの2人で教団から脱出している)許容できる範囲内ではあるんですが、ヘンリーが結婚して子供が産まれてっていう描写がないため結婚の話が自分に降りかかってくるのが突然かなーって感じはしますね。
モンスターを倒したときは生物・非生物限らず石くれになって霧散するんですけどこれは「倒した敵がいつまでもそこに残っていると邪魔なので消える」ゲーム的な表現なのか勇者の血族に倒されることでそうなるのか・・・。
破綻しない範囲でお話は組み立てられていますし「ああ、やっぱDQ5ってイイハナシダナー」みたいに観てたんですけど劇伴のBGMがDQ5以外のシリーズのものも流れるのはちょっと・・・。作品の色がありますからDQ6のBGMとか目立つんですよね、ぶっちゃけてしまえばエンドロールで流れるのDQ3のエンディングだし。
で、まあラストの展開が阿鼻叫喚のあれなんですけど、ああいう手法そのものはよくあるものかなと思います。「あの展開を思いついちゃったんですよ!」ってはしゃぐようなものではない。現代風のアレンジを効かせた結果「ユア・ストーリー」に繋がったんでしょうけど、だからこそバカにされたように感じるんですよね。「お前らどうせ消費するだけだからよく覚えてないんだろ?ドラクエのBGMの区別とか付かないんじゃないの?」みたいに。制作サイド的には「本当に伝えたいことはあの場面だよ!」って言いたいんでしょうけど(核心に迫るネタバレの為伏せます)、観てる側としてはその前のラスボスのセリフが深々と刺さってるよなー。ユア・ストーリーってすごく都合のいいサブタイトルですよ、要はお前らみんな受け取り方は違いますからって逃げ口上。
うんうんそれもまたユア・ストーリーだね!って煽られてる感じ
関係ない話ですが自分はトライアングルサービスのSTG嫌いですね、「ストーリーはありません、プレイヤー一人一人の心の中に」っていうあれ。目的ないの?って。ユア・ストーリー観たら思い出しました。
ヒットする映画の監督って「自分が面白いと思うものを作った、みんなも楽しんでくれると嬉しい」みたいなスタンスですけど邦画の監督の場合役者と観客とそれぞれにマウント取りたがる傾向があるように感じるんですよね。役者に対しては完全なコントロール下に置きたくて以前TVで見た記憶があるのですが邦画によくある「人混みの中で役者に叫ばせる」あの意味不明なカットを撮ることでカタルシスを感じる監督もいるとかいないとか・・・ええー。
観客に対しては感情のコントロールでしょうね、泣かせる、驚かせる、楽しませる・・・。近年は観客も肥えてきてますから予想しやすいあらすじでは客が呼べないのでヤマ場でどんでん返ししたがる傾向が強いかなー。オリジナルの作品ならともかく原作付きの場合受け手は原作通りに粛々と話が進んでいくのを良しとして改変を好まないので(まあそれも今まで好き放題やってきた結果ですよね)「誰も見たことがない○○!」は見えている地雷として機能してますよね。
令和のデビルマンとまで言われてますけどデビルマンと違って声を当てている役者さん達の演技は素晴らしかったと思いますよ、最終コーナーを回った後のホームストレートで大クラッシュやらかしただけで。クソ映画マニアとしては間違いなく伝説になる映画の1本だと思います。
ザ・フォーリナー/復讐者
ガーディアンズ オブ ザ フッド
ひるいなきアタリのクソデカ基板なんですけど、メリケンは立ったまま遊ぶアップライト筐体がスタンダードではあるので?ハーネスはだいたいJAMMAなんですけどスタートがないとかボタンが5つあってそのうちガードとスタート兼用とか理解に苦しむ部分があってハーネスを作らないと遊べないわけです。
半端にJAMMAもどきなのできっちり配線図まとめてからでないと絶対混乱するし実際間違えちゃったとこあるし、的な。左下に6Bコンパネの割り当てまとめてたのにスタート/ガードのボタンをそのまま26番につないで動かないとか
サンワの2L12Bコンパネ使用を前提としたハーネス作り。
できました。また操作がクソややこしいため(画面の位置によってコマンドが違うなど)クリアできる気はしません。ガーディアンズオブザフッド(街の守護者たち)ってことでギャング達をのしていくんですが、倒した敵グループのリーダーが仲間になるっていうのはなかなか。
アベンジャーズ エンドゲーム
みてきました。アベンジャーズのシリーズは序盤のアイアンマンから見逃してるのでそのまま疎遠な状態が続いていてたまーにテレビでガーディアンズ・オブ・ギャラクシー見たりとかそんな程度だったんですけど。あとブラックパンサーくらいかな。いつだったかインフィニティ・ウォーを見る時間がありまして・・・。
マーベルキチの友人が当時やべえやべえ言ってたのを理解し「エンドゲームだけでも見にいかないと職場や学校でいじめられるやつだ」ということで重い腰を上げた次第。せっかくだから菖蒲のIMAXがレーザープロジェクターに生まれ変わるのでそれで見ようとしたらGW中で全然空きがなく、GW明けてようやくって感じですね。
内容の詳細については進んでネタバレには触れませんが、今までのシリーズでヒーロー軍団とヴィラン軍団が大爆発、みたいな(勝手なイメージです)わかりやすいブロックバスター映画というわけでもなくインフィニティ・ウォーで受けた様々な傷をどうやって癒やすのか、失われたものを取り返すのかに主眼が置かれててよかったですねー。なんだかんだで最後の戦いにみんなが集まってくるのはジンワリくるものがあります。
今回はIMAXレーザーの映画館で観たんですけど映画そのものがIMAXサイズに最適化された4Kの映像だったのですごくきめ細かい映像を堪能できました。しかし、ちょっと足を伸ばしたさいたま新都心にはさらに上の映像レベルで襲いかかるドルビーシネマがあるとかで、そっちでもう一度観てみたいですねえ。